隔週FATU vol.4


絶望の深遠より たけおです。 血と芥 か。当行はたけおのコラとなります。懐古す


 中坊のころはつまらない人生を送っていました。この頃、私は肥満ではありませんでしたが、どこがいいのかすらわかりませんでしたね。いま思うと自分が浅はかでした。

中3の頃、でしたかのパパイヤ鈴木氏と石塚英彦氏によるdebuyaという番組を見聴きいっていたのを覚えています、が、たんなる物好きと番組のテーマが明確でシンプルに映えたのであって、この番組に感化されて肥満になったわけでもありませんでした。どちらかというと、メジャーなものを好まず、私は雲の上の人を気取っているのです。

旬なタレントやよけいなタレントは連れてこない、主たる大盛りの美学のコーナー、同じ事の繰り返しが深夜番組の定説でしょう。これこそまさに「回転の力」ですよ、このため「穏やかさ」が私にとって生きるきっかけとなり、ギャルの理想郷渋谷をデブの理想郷にするためにもじられ放送開始したdebuya、こんなにいい番組があったからです、「まいうー」という流行語も編み出しました。

問題は「元祖でぶや」としてゴールデンタイム枠で放送開始したときからです。もはや居場所じゃなくなりましたね。視聴していましたが、それなりにウケてました。番組が企画重視になったためです。影虎行く、ディズニーシー行くで、果ては、肥満と関係ない美女性タレントまで登用しましたから。