隔週FATU vol.6


「どうやって肥満になるか その3」


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 昨日はB子と酒をのんだ。だから数時間越しできている、今思い出したが、B子の両親が護送に来て一人ただ残されたのだった。ただぼう然と立っていた、、、、


そして今朝、インスタント麺だった。油を摂りたいのであればこれほど場所からして即効性あるものはない。ケトルと水さえあれば何処でも食べることができていい、肥満、泥酔そしてその他の時などはさらにましていい。今回は、泥酔のためだった、残されたインスタント麺3杯が机に置かれ、B子の1杯と俺の2杯がむなしかった。

電話でまず最初に何を伝えればいいか迷ったが、やはりあの記憶を抹消してしまいたい。そしてもちろんまた食べに行く場所だが、ノンアルコールがいい、何故なら酒をのんだのがまずかったのだ。


焦燥感と疲労感の両親、ゲラ笑いと含み笑いの客、ひっぱられるB子そしたら酒だった。

俺がいただくと決めた醤油ベースのそれだった。何故か二日酔いがひどくガンガンした余韻が残る、ダメだくいたらぬ。

やはりラーメン屋がいいのか。




俺はB子に告げた
「調子はどう? 俺に一瞥してにらんだ両親のことイライラしてるけど、趣味あわんっさそうだし、嫌いだよ。そんなことはどうでもいい。やけ酒ならぬやけぐいだ あ そうだ、今度は家でラーメンの出前を頼もうよ ノンアルコールだ 問題は酒だったわけだ、それを両親さんに断りをいれてさ かわりに炭酸ジュースを事前に用意しておくよ B子もお子ちゃまだなあ、、、、 ただ酒は 一人でむなしいよ」

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